病気について about-disease

インフルエンザ・帯状疱疹ワクチンのご案内

朝晩の冷え込みが強くなり、体調を崩しやすい季節になってきました。
少しずつ感染者数が増えている「インフルエンザ」そして加齢や免疫低下により増えているのが「帯状疱疹」です。
今回は当院で接種可能なインフルエンザワクチン・帯状疱疹ワクチンについてご紹介します。

インフルエンザワクチンについて
・接種時期:効果が出るまでに2週間かかるため10月〜12月の秋から冬にかけての接種が勧められています。
・対象者:生後6ヶ月から接種可能とされています。(当院では小学生以下不可・中学生・20歳未満は保護者同伴で接種可能です)
・効果の持続期間:約3〜5ヶ月間持続します。
・副反応:発熱、接種部位の腫れ・赤みなどが見られることがあります。多くは数日でおさまります。
・費用:任意接種3,300円

高齢者対象の定期予防接種(千葉市在住の方) 自己負担額1,800円
詳しくはホームページをご覧下さい。

当院では、2025年10月1日より「フルミスト点鼻ワクチン」 の接種を開始しております。
本ワクチンは注射による不活化ワクチンとは異なり、鼻腔から投与する 生ワクチン です。
※対象年齢:12~18歳
自費 7,700円(税込、診察料込み)

ご予約は お電話のみにて承っております。
接種可能数に限りがございますので、お早めにお問い合わせください。

帯状疱疹ワクチンについて
まず帯状疱疹とは子どもの頃にかかった水ぼうそうウイルスが、加齢やストレス・免疫低下によって再活性化することで発症します。
症状としては、身体の左右どちらかにピリピリした痛みや赤い発疹が現れ、その後、神経痛が長く残ることもあります。
特に基礎疾患がある方は帯状疱疹のリスクが高くなります。(高血圧約1.9倍、糖尿病2.4倍)

・ワクチンの目的:発症の予防、重症化の防止、後遺症(帯状疱疹後神経痛)のリスク軽減が期待できます。
・対象者:50歳以上の方(※自治体助成がある場合もございます)

65歳を迎える方、60~64歳で対象となる方(※1)
2025年度から2029年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳(※2)となる方も対象となります。
※1:ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
※2:100歳以上の方については、2025年度に限り全員対象となります。

ワクチンの種類
● シングリックス®(不活化ワクチン)
2回の筋肉注射が必要です。
通常1回目の接種から2ヶ月の間隔をおいて2回目の接種を行います。
効果は約10年、予防効果90%以上

● 乾燥弱毒性水痘ワクチン (生ワクチン)
1回接種、効果は約5年、予防効果50〜60%
※当院では、より高い予防効果が期待できる「シングリックス®」を推奨しております。
・副反応:接種部位の腫れ・痛み、倦怠感、発熱などの一時的な症状がみられることがあります。

費用
・シングリックス®:1回 約22,000円(税込)×2回
助成がある自治体もございます。詳細はお問い合わせください。

・乾燥弱毒性水痘ワクチン:7,700円
施設によって値段が変わりますので詳しい金額は接種する病院へお問い合わせお願いします。

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。
体調管理とあわせて早めのワクチン接種でしっかりと予防していきましょう!
ご不安なことやご質問がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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