検査 check

大腸カメラの下剤、どこで飲む?ご自宅or院内個室の選び方

みなさんこんにちは!
立秋とはいえまだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
当院は開業して1年が経ちました。内視鏡検査を受けていただいた方ありがとうございます。
今回は大腸カメラの下剤内服場所の選択についてお話させていただきます。
大腸カメラは準備として当日約2リットルの下剤を内服していただきます。
当院では数に限りがございますが、テレビとトイレ付きの個室(使用料1,100円)がございます。

大腸カメラの予約の際にはどの患者様にも

①ご自宅で来院時間の約4時間前から下剤を内服していただき、腸の中を綺麗にしてから来院していただく
②検査時間よりも約4時間程度早く来院していただき上記個室で下剤を内服、検査の時間になったら検査室に入る

という方法の2種類から選んでいただきます。
初めてだからイメージがつかない
どっちを選べばいいかわからない
という皆様からのご意見もたくさんこの1年でありましたので、自分の体験談を踏まえてお話しさせていただきます。
当院でも採用しているモビプレップという下剤、こちらは梅ジュースのような味で2リットルあります。
これを便が綺麗になるまで内服していきます。個人差はありますが大体1.5リットル前後内服していただき、排便回数は5〜10回程度(もっとたくさん出る方もいます)になります。
時間でいうと2〜3時間程度です。

(※洗浄力が強いためモビプレップをスタンダード採用しておりますが、他にもマグコロール、ニフレック、ビジクリアといった下剤もございます。以前モビプレップで気分が悪くなったことがあるなど下剤の種類についてのご相談もできますのでお気軽にお問い合わせください。)
そんなにたくさん下剤を飲んだらトイレにずっと入りっぱなしなのとではないか、家からクリニックに向かう電車などで途中なにかあったら心配などご不安なイメージがあると思います。

筆者自身(30代女性)
他の病院で検査を受けた際、午前中はゆっくり家で過ごしたいと思い自宅で内服をし、公共交通機関を利用しドアtoドアで1時間半かかる所を選んでしまい道中不安でした。
結果からすると、家でほとんど出し切ったおかげで移動中の1時間半はトイレに行くことや腹痛や気分不快もなくたどり着くことができました。

もちろん下剤ですので副作用として吐き気や腹痛、気分が悪くなってしまい、途中で具合が悪くなってしまったという方も1割程度の割合でいらっしゃいます。そういった方には当院で予約の際にご案内している内視鏡専用ダイヤルに連絡していただき、どのように対応していくか様子見ながら適宜相談し進めていくのでご安心ください。
厳密に来院するのに何時間以上かかる方は院内にて内服することをオススメしますといったお話しは難しいですが、長時間電車やバスを乗り継いでいらっしゃる方、落ち着いて家で飲めない、気持ち的にクリニックで内服したいといった方には院内に来ていただいてから下剤内服していたくことができますので予約の際に参考程度にしていただければと思います。
ご不明な点などお気軽にお尋ねください。

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